お知らせ・コラム

2022年8月2日

創業融資が借りられない?!7つのポイント~④

4.高金利での既存借入

創業融資を借りる際、金融機関は申込者に対して、「信用調査に関する同意書」もしくは「個人情報取扱いに関する同意書」を求めます。これは、「あなたの個人情報を個人信用情報登録機関に問合せしますので同意してくださいね」という書類です。

金融機関が融資審査をする際、初めての取引の場合はかならず「個人信用情報照会」を個人信用情報登録機関に対して行います。信用情報とは、融資やクレジット、ローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。この信用情報は、金融機関やクレジット会社が顧客の【信用】を判断するための参考資料として利用されます。どこからどれだけのお金を借りているのか、クレジットをどれだけ利用しているのかがわかります。

消費者金融やクレジットローン、カードローンを借りている額が大きければ、それだけで金融機関は融資を断ることができる理由になります。消費者金融やクレジットローン、カードローンの金利は高いため、そのような高い金利でお金を多額に借りている場合は、将来的に返済するのが難しいと判断するからです。このように高い金利で資金を借りている人は、融資を断られる確率が高くなります。